骨粗鬆症 牛乳について
今日は栄養学のセミナーに行ってきました。
骨粗鬆症の話
今日本では1000万人以上いると言われています。
65才以上の女性の役半数ですよ!(*_*)
サロンのお客様にも多い骨密度の話し。
予防のために牛乳を飲むのが良いと
思い込んでいらっしゃる方がとても多いのですが、
学校給食で牛乳が取り入れられた1965年ころから
骨粗鬆症や骨折をする子供が増えているという事実。
乳製品を日常的に食べている欧米人の方が
骨粗鬆症が多いのです。
そもそも人類が牛乳を取り始めたのが、
150年前~くらいだそうです。
日本人も海藻や小魚を食べていた戦前の方が
骨が強かったんですよね。
ハーバード大学で調べたデータでは、
牛乳を飲む人たちの全員に
骨粗鬆症の兆候があったと言われています。
世界では乳製品は栄養食品だとうたってはならないとなっています。
厚生労働省の健康日本21では
40才以上の人はあんまり130cc以上は
飲まない方がいいとされています。
栄養学は日々進んでいます。
でも日本の政府は1回決めたものは
なかなか訂正出来ないよということで、
未だにそのままだそうです。
これも牛乳論争になってしまいますが、
酪農家のことや乳業メーカーのことを考えれば
仕方ないことなのかもしれません。
特にご年配の方ほど牛乳は体に良いものと信じています。
私も戦後急速に欧米化した食生活とともに成長したので、
牛乳を飲め飲めば大きくなると言われてきた世代なので、
チーズもクリームもバターも大好きですが(^_^;)
カルシウムだけとると血中のミネラルのバランスをとる為に
自分の骨からマグネシウムを供給して、
この比率を保つようにしてしまうそうです。
牛乳を飲めば飲むほどマグネシウムと
マンガンの不足が出てきます。
昔の女性は何人も子供を産んでたのに骨が丈夫でした。
牛乳よりもブロッコリーや小松菜の方がミネラルの吸収率が
高かったりします♪
私もダイエットのお客様には乳製品を控えてもらい、
豆乳をオススメしています♪
新谷弘実先生の「病気にならない生き方」本は
分かりやすく理解出来ます♪